プラスワンするだけで歴然の差　おしゃれセレブに学ぶ、こなれた帽子の取り入れ方

2017年11月23日(木) 19時31分配信

コーデが何か物足りない、アクセントをつけたい、そんな時に活躍してくれるアイテムのひとつが帽子。帽子と言っても種類、形は様々。一気にオシャレ度がアップする多種多様な帽子の使い方を、今を代表するファッションアイコンたちが伝授してくれました！

ロミー・ストリドは秋素材で温かみのあるアクセントをプラス

ロミー・ストリド(Romee Strijd)　photo:instagram(@romeestrijd)

スポーティー過ぎないチョイス

上も下もデニムだけれど、体にフィットしたサイズでボディラインを強調し、オールデニムコーデとは思えないセクシーさを生み出しているロミー・ストリド。とはいえそこにキャップを足してしまったらスポーティーになり過ぎてしまうのでは？　と思いきや、あたたかみのあるカラーと秋冬らしい生地のキャップを選ぶことにより、それを上手に阻止しています。存在感が強すぎず、ちょうどいいアクセントに。

オリヴィア・カルポはモノトーンに赤の差し色

オリヴィア・カルポ(Olivia Culpo)　photo:instagram(@oliviaculpo)

ラフなスタイルをグレードアップ

2012年のミスユニバース、オリヴィア・カルポは、白黒のボーダーのニットに、赤のキャスケットで、コーデに彩りを添えています。帽子に合わせて、ピアスも赤。オーバーサイズのニットがリラックスしたイメージを与えているけれども、そこに赤をプラスすることで、女性らしいコーデへとシフトしています。主張の強い赤も、ラフなアイテムと合わせれば気取らないオシャレになると教えてくれました。

ラフなスタイルをキャスケットでグレードアップするエルザ・ホスク

エルザ・ホスク(Elsa Hosk)　photo:instagram(@hoskelsa)

季節感のあるアクセントを

モデルのエルザ・ホスクは、Tシャツとデニムというとってもラフなコーディネートに、レトロな雰囲気のキャスケットをプラス。キャスケットの色と柄が季節感を表現してくれて、単なるリラックスしたコーデでは終わりません。シンプルなスタイルだからこそ、Tシャツとバッグは〈シャネル〉でいやらしさのない高級感も。秋冬アイテムでワンランク上のコーデに仕上げたエルザでした。

ルーシー・ヘイルはハンチング帽で知的な印象に

ルーシー・ヘイル(Lucy Hale)　photo:instagram(@lucyhale)

おじさんチックなアイテムはレディライクなコートと合わせる

『プリティ・リトル・ライアーズ』シリーズのルーシー・ヘイルは、おじさんっぽいイメージのあるハンチング帽を、レディなベージュのロングコートと組み合わせてこなれたスタイルに大変身。帽子と胸元にかけているメガネの組み合わせが、知的な雰囲気を醸し出しています。あえてそのほかのアイテムとは違う色味を選んで、全体に溶け込みつつも程よい存在感を放っています。

全体のバランスも重視したジェイミー・チャン

ジェイミー・チャン(Jamie Chung)　photo:instagram(@jamiejchung)

ニット帽に合わせて小物は黒で統一

カーキ色のような秋色のワンピースが、単色というのもあって少し味気ないなと感じたのでしょうか。女優のジェイミー・チャンは、黒のニット帽を使ってコーデにメリハリを生みました。ブーツやベルトなどの帽子以外のアイテムも黒で統一。差し色を入れつつも、全体の色味バランスを大事にしています。さすがはファッションブロガーとしても活動している彼女。卓越した小物使いを見せてくれました。