エル・ファニング、ニコール・キッドマンら共演 ソフィア・コッポラが描く女性目線のスリラー映画

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『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー、『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスなど、昨今の映画界では、女性監督たちの活躍が目立ちます。その中でも、注目を集めているのが、ソフィア・フォード・コッポラ監督。『ゴッドファーザー』のメガホンを取った巨匠・フランシス・フォード・コッポラ監督を父に持ち、その才能を受け継いだソフィアは、2003年公開の『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞を受賞しています。そして昨年2017年は、カンヌ国際映画祭で監督賞に輝き、女性としては史上2人目という56年ぶりの快挙を成し遂げました。

そんな名実共に実力派監督の仲間入りをしたソフィア監督がメガホンを取った映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が、現在公開中です。本作の原作は、トーマス・カリナンの小説『The Beguiled』。1864年の南北戦争の最中、アメリカ・バージニア州を舞台に、女子寄宿学園に暮らす女性たちが、ひとりの北軍兵士(コリン・ファレル)との出会いをきっかけにして、抑圧されていた自分たちの嫉妬と欲望をあらわにしてゆくスリラーです。

実はこの作品、1971年にドン・シーゲル監督の手で『白い肌の異常な夜』(クリント・イーストウッド主演)として映画化されているのですが、今回はソフィアらしく女性目線で描かれているのがポイント。そのテーマに沿うべく集結したのは、学園長にニコール・キッドマン、学園の教師にキルスティン・ダンスト、生徒のひとりにエル・ファニングなど、豪華な女優陣。聖女のような美しい女性たちが、19世紀のクラシカルなドレスを身につけ、やがてはなりふりかまわず自分たちの裏の顔を表に出していく様は、こわいながらも、女性としてどこか共感をおぼえるはず!

映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は公開中。

http://beguiled.jp/

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