ダニエル・デイ=ルイス年代記 引退作『ファントム・スレッド』ついに公開

これまでに三度アカデミー主演男優賞に輝いている英俳優、ダニエル・デイ=ルイス。毎回演じる役ごとにがらりとイメージを変える演技力の高さから、「カメレオン俳優」とも称されるものの、ポール・トーマス・アンダーソン監督がメガホンを取った映画『ファントム・スレッド』への出演を最後に、引退を宣言していました。その最後ともなる作品が、いよいよ公開。1950年代のロンドンを舞台に、ミューズ(ヴィッキー・クリープス)に翻弄される天才的なファッションデザイナー、レイノルズ・ウッドコック役に扮しています。

1957年4月29日生まれ、イギリス出身のルイスは、名門ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校出身。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ロイヤル・ナショナル・シアターなどで経験を積み、1989年の『マイ・レフトフット』、2007年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、2012年の『リンカーン』で、アカデミー賞主演男優賞三冠を達成しています。でも、徹底した役作りで知られるルイスにとって、この栄誉は俳優 としてすでに「やりきった感」が出てしまったのかもしれません。残念ながら、『ファントム・スレッド』は、ルイスの引退作になりますが、彼の残した偉業はけして色あせることはないでしょう。これまでのルイスの活躍を振り返ってみます。

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2018年

ラスト作品『ファントム・スレッド』のワンシーン。本作撮影前、約1年にもわたって、ニューヨーク・シティ・バレエ団の衣装監督も務める裁縫師のもとで、修業を積んだそう。

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2012年

三度目のアカデミー賞主演男優賞受賞をルイスにもたらした映画『リンカーン』で、ご存じ第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンを好演。メガホンを取ったスティーヴン・スピルバーグ監督と。

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2009年

トニー賞受賞のミュージカルを映画化した『NINE』のプレミアにて。主人公の映画監督グイド・コンティニ役を演じ、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソンら豪華女優陣とからむ姿は圧巻。

photo:gettyimages

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2007年

二度目のアカデミー賞主 演男優賞受賞となった『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のプレミアにて。実在の石油王をモデルにしたとされるダニエル・プレインヴューを怪演。『ファントム・スレッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督とタッグを組んだ作品。

photo:gettyimages

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2005年

『The Ballad of Jack and Rose(原題)』のフォトコールにて。監督を務めたのは、現在の妻であるレベッカ・ミラー。レベッカとルイスは1996年に結婚、レベッカは、作家アーサー・ミラーの娘にあたる。

photo:gettyimages

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2003年

第55回全米監督協会賞にて、『ギャング・オブ・ニューヨーク』で共演したレオナルド・ディカプリオと。本作でメガホンを取ったマーティン・スコセッシ監督が、靴職人としてショウビズ界から離れていたルイスを、熱心に口説き落とした話は有名。

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