ファッションウィークでわかった　セレブの今季リアルトレンドは白シューズ！

2017年10月10日(火) 14時21分配信

ファッションの祭典ファッションウィークでは、数々の有名モデルが登場するショーはやっぱり魅力的。ですが、オフランウェイでは、セレブ達が本当に重宝しているアイテムを覗けるから、常に目が離せないのです！　そんなオフランウェイに注目してみると、どうやらセレブは白シューズに夢中のよう。ロングブーツからパンプスまで、白シューズといってもアイテムや着こなしは様々。セレブを参考に、お気に入りを探してみよう！

カーリー・クロスはアンクルブーツで永遠の定番コーデ

カーリー・クロス（Karlie Kloss）　photo: gettyimages

シック×キュートなモノトーンルックに仕上げ

モデルのカーリー・クロスは、トップスもスカートもクールにオールブラックでまとめ、ＮＹのコレクション会場に登場。そんな彼女の足元はやっぱり白！　黒ベースに白ブーツを足して、シックなモノトーンコーデに仕上げています。スカートのミニ丈が、どこか女の子らしい雰囲気も与えてくれていて、可愛さも満点。ただのモノトーンコーデではなく、黒が多めの配分で、上手に秋を感じさせるコーディネートにシフトしています。

オールホワイトにも、ソフィアらしさを残して辛口キュートに

ソフィア・リッチー(Sofia Richie)　photo:gettyimages

白でもスパイスを効かせてくれる有能ブーツ

普段はどちらかと言えばマニッシュなスタイルの多いソフィアだけど、この日は足元まで全部白で統一して、いつもとは一味違ったキュートな顔を見せてくれました。マキシ丈のワンピースと、小さめでビビッドなピンクファーのバッグには、フェミニンな要素がてんこ盛り。けれど、ブーツのフォルムやレザーがほんのり辛口なアクセントとなって、全体の甘さを控えめにしてくれています。フェミニンなスタイルでも、甘いだけでは終わらせないところがソフィアらしい。

ヘイリーお気に入りのデニムスタイルを、上品に格上げする白

ヘイリー・ボールドウィン(Hailey Baldwin)　photo:gettyimages

引締めカラーは黒だけじゃない

カジュアルなデニムを、上品に昇華することだって出来ちゃう白シューズ。モデルのヘイリー・ボールドウィンは、お得意のデニムコーデでＮＹコレクションに現れました。ライトブルーのデニムに茶色のニットと、あえてぼんやりとした色使いに足元の締めの白。デニムだけど大人っぽい雰囲気に見せることに成功しています。クロップド丈で足首を見せるのも、女性らしさを演出するポイント。淡色も、白を一点投下するだけで上品に引き締まるのを教えてくれたヘイリーでした。

ドウツェンが見せる白パンプスのこなれた取り入れ方

ドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)　photo:gettyimages

バランス重視のコーデでも一役買ってくれるアイテム

一風変わった存在感のあるトップスにも、白シューズはパーフェクトマッチ！　シルエットにこだわり抜いたこの日のドウツェン。ボリューミーなトップスとパンツに、ちらりと顔を覗かせる白のパンプスが上級者のオーラ。重量感のあるボトムスには、忘れちゃいけないウエストマークも。足元に視線がいくように白を取り入れ、ウエストマークも上手に利用して、脚の長さを際立たせています。

カジュアルな装いでも外さないリリー流白シューズ術

リリー・オルドリッジ(Lily Aldridge)　photo:instagram(@lilyaidridge)

モノトーンだけじゃない　秋色にも合わせたい白

リリー・オルドリッジは、存在感抜群のコンバットブーツで、足元に重きを置いたコーディネートを披露。秋になると取り入れたくなるカーキ色のスカートも、ブーツのカジュアル感が強いから、あえて体にピタリとフィットしたものをチョイス。カジュアルスタイルでも、女らしさを残すことは大事だってわかります。白と秋色を上手に組み合わせて、暦の上では秋だけどまだ少し暑さが残る、そんな季節にピッタリのコーディネートです。

レディライクなブーツも、ベラにかかればスポーツMIXに

ベラ・ハディッド(Bella Hadid)　photo:gettyimages

王道コーデにひとヒネリ　シャツワンピとブーツ

おしゃれ番長ベラだって例外ではありません。チェックのシャツワンピに彼女が合わせたのは白のロングブーツ。彼女もモノトーンルックなのだけど、カーリーとは反対に、ブーツが主役のこのコーデ。グレーが基調なだけに、ブーツが際立って大人な雰囲気に仕上げています。しかしスポーティーなスタイルがお気に入りのベラは、ここに黒のハットをプラスし個性を演出。自分好みなテイストのアイテムも、違和感なく潜り込ませているのはさすがです。