ミシェル・ロドリゲスがお手本! 映画『レディ・ガイ』に学ぶ「タフな女性」になる方法

(C)2016 SBS FILMS All Rights Reserved

昨今のハリウッドでは、「タフな女性」がブーム。昨年2017年には、DCコミックのスーパーヒーロー(正しくはヒロイン?)を実写化した映画『ワンダーウーマン』は大ヒット。兵役経験もあるイスラエル出身の美女、ガル・ガドットがダイアナことワンダーウーマンを演じ、メガホンを取ったのは、ヒーロー作品では初となる女性監督、パティ・ジェンキンスでした。そして、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ疑惑が明るみに出て、被害を受けたと名乗り出る女性たちが続出。その勇気を讃え、毎年『TIME』誌が選出する「今年の人(パーソン・オブ・ザ・イヤー)」に、「Silence Breakers(沈黙を破る人たち)」として、女優のローズ・マッゴーワン、アシュレイ・ジャッドらが選ばれました。

そんな男性のようなタフさと、女性ならではのしなやかさをそなえた「タフな女性」は、やっぱり憧れの的。そうした女性になるには、どうしたらいいの? と思ったら、現在公開中の映画『レディ・ガイ』にヒントが隠されています。

フランク・キッチンは凄腕の殺し屋。ある朝目覚めると、なんと女性の体に改造されていたのです! その手術を施したのは、レイチェル・ジェーン女医。フランクへの復讐の意味があるといいます。女性ならではの色気と、男らしいタフさを持つフランクは、女医への復讐を開始するのですが……。

主人公の「レディ・ガイ」こと外見は女性、中味は男性の主人公フランクを演じるのは、女優ミシェル・ロドリゲス。『ワイルド・スピード』等で「戦うタフな女性」の印象が強いミシェルですが、ガサツにならないところが、やはり女性ならでは。シンプルなタンクトップ姿で銃を構え、どれほど汚れても、無駄のない鍛え上げられたボディは、女性らしいしなやかな色気をかもし出しています。

一方の女医役は、シガニー・ウィーバーが好演。『エイリアン』シリーズでこちらも「戦うタフな女性」のイメージがあります。

おそらく「戦う」には、銃や暴力といった物理的な要素が必要ですが、方法はそれがすべてではないはず。女性が持つ「しなやかさ」というエッセンスを投入してみると、実際に手は下さなくとも、十分タフに戦えるやり方が見えてくる。『レディ・ガイ』は、そんなことを教えてくれるような気がします。

映画『レディ・ガイ』は公開中。
http://gaga.ne.jp/lady-guy/

関連記事

NEW POST

記事(新着順)をもっと見る

注目フォト集

フォト集をもっと見る

CELEB&BRAND

人気キーワード

CATEGORY:CULTURE

人気キーワード一覧

INFORMATION

記事アーカイブ